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【書評/ビジネス書】手取り1655円が1850万円になった営業マンが明かす月収1万倍仕事術 / 大坪勇二

大坪 勇二 (著)
単行本(ソフトカバー): 244ページ
ダイヤモンド社 (2009/6/19)
ISBN-10: 4478009295
ISBN-13: 978-4478009291
18.6 x 13.2 x 2.2 cm

フルコミッション(完全歩合制)の生命保険会社で年収をアップさせた著者の仕事術。

目次
第1章:消極的な自分が積極的な自分に変わる!
   「16分割週間スケジュール帳」
第2章:普通ではありえない幸運を引き寄せる!
   「1日20ポイント獲得シート」
第3章:ペンを動かすだけで夢が叶う!
   「1日10分・目標書くだけシート」
第4章:心が弱ったときでもモチベーションが継続する!
   「人生右肩上がりマップ」
第5章:ここぞ!というときにスラスラ出てくる!
   「キラートーク大辞典」


当然ではあるが、普通の会社員が月収が1万倍になる方法ではない。
歩合制の成果としてフルコミッションで月収が上がった成功譚を著者の手帳術(仕事術)と併せて紹介している。

第1章では週間予定(月~木曜日)をいわゆるコマに分けて16分割し、2時間1コマの面談(営業)数を埋めてそれに沿って行動するという方法を紹介。
第2章では営業活動を細分化しそれぞれにポイント数を決めて1日のポイント数が20になるように行動しようと説く。
第3章では目標とそれに付随するタスクを書き出すことでモチベーションを維持する方法を。
第4章ではマインドマップで思考の整理を。
第5章では読書の効用をそれぞれ解説している。

生き方・考え方というよりも日々の仕事術(=手帳術)を解説している。
というのも著者は結果よりも行動にフォーカスして考えるべきという前提がある。
正しい方向に沿った大量の営業行動が継続するとおのずと結果はついてくる、というもの。

著者も文中で触れているように少なからず「ランチェスターの法則」に影響を受けているようで、(竹田陽一氏も著書の中で移動に割く時間を少なくして面談時間を増やせと説いている)とにかく面談時間を増やすこと(=アポを取ること)が結果へのレールを敷くことであり、そのために週の中で16コマをいかに埋めていかに面談するかが成功への道と説く。
また小さな達成感を継続するために、ゲーム感覚でポイントを決めて日々行動せよとも説く。
コマとポイントで余計なことを考えずに行動に専心できる工夫である。

そう考えると、僕自身2年前に管理職になってからは、「全体を見なければならない」ということで(それはそれで大事なことではあるが)現場からは少し遠ざかってしまっていた。
営業職の社員が何人もいるならば管理職の職務だけに専念してもよかろうが、僕の場合は僕ともう一人の男性社員、プラス女性事務職の合計3人しかいない。
僕が営業面から遠ざかると段々とクライアントとの距離も遠ざかり、挙句売上が落ちてゆく。

人数が少ない場合は極力無駄を排除して効率を考えて行動せねば回らない。
今までも会議や資料作成などで「ブロックする時間」というものを作ってはいたが、ここらで割り切ってコマ制でやることにした。

僕の場合は月曜午後~木曜午後までの10コマをクライアントとの接触にあてた。
月曜午前中はその週の準備、資料作成など。金曜日は翌週のアポ取りや支社の全体解析などに。
10コマに全力を注ぐことで無駄を省ければと思っている。

本書の全体を通してみても文章も平易で手帳の図解も多く、また僕自身にとっては営業面での再確認として読むことができ大変参考になった。


評価 ★★★★☆(星4つ)


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